過食症を克服したい人のための治療なび

症状克服を目指すための過食症の治療法ガイドライン

薬物療法

過食症の治療のひとつである薬物療法とは?処方される薬の種類や料金の相場、メリット・デメリットを詳しくまとめています。

過食症の治療法【薬物療法】

薬物療法とは、薬を使った治療法。過食症が引き起こす、貧血・不眠症・うつ症状・イライラ・無気力といったさまざまな症状を緩和するために、薬剤を使用します。

過食症の治療を行う病院・クリニックでは、できるかぎり薬を使わず、カウンセリングなどで症状の改善を図りますが、どうしても過食がやめられない場合には薬を利用する場合もあります。

摂食障害で処方される主な薬は以下のものが該当します。

  • 抗うつ剤(憂鬱な気分や食べ物への執着をやわらげる)
  • 抗不安剤(イライラして落ち着かないといった不安をやわらげリラックスさせます)
  • 抗精神病剤(吐き気をおさえ、衝動的な感情をおさえます)
  • 睡眠薬(寝つきが悪いなどの症状を改善させます)

もし、病院で薬が必要と言われたら、きちんと服用しましょう。

薬物療法のメリット・デメリット

薬物療法は精神的な症状に働きかけるため、効果には個人差があります。薬の服用によって「過食嘔吐の回数が激減した」という人もいますが、なかにはまったく効果を感じられない人も…。「夜中に衝動的に食べてしまうという場合に睡眠薬を服用する」などの、明確な目的に対しては効果が高いようですが、必ずしも効果が得られる治療法ではないことを認識しておきましょう。

また、薬は少なからず副作用の可能性があるため、あくまで補助的な立場で使われることがほとんどです。摂食障害の治療を正しく行っている医療機関であればあるほど、薬に依存した治療は行いません。ろくに話も聞いてくれず、薬を出して終わり…というようなクリニックは避けた方が良いでしょう。

過食症・薬物療法の料金目安

病院によって料金は異なりますが、薬のみ処方の場合は1回で5,000円程度が相場です。

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